婚活ブラックホール。終わり方を知らない婚活難民が成婚するために実行すること。
「もっと他にいい人がいるかもしれない。」
とても怖いですよ、この気持ち。
結婚するには問題ない相手なのに良いと思えないんです。
その人のいいところを重要視せずに悪いところを重要視してしまう・・・
心理学では「ネガティビティ・バイアス」と言うそうです。
付き合っても結婚しても問題がない人と出会ったのに
些細なことをキッカケに
「この人よりいい人が他にいるのでは?」
と、思い始めます。
自分で「終わり」を決めることが成婚する大切なポイントです。
私が婚活中、実際にお会いした男性は15名ほどでした。
出会った人のほとんどが結婚を真剣に考えていて
将来設計もきちんとされていて
真面目に仕事をしている素敵な男性たちでした。
でも「この人がいい」とは思えなかったんです。
どうして素敵な男性と進展しなかったのか
決め手がなかったというのが一番大きな理由です。
私自身が「こういう人と結婚する」という決め手を決めていなかったんです。
当時、私自身が相手に何を求めるのかを突き詰めていませんでした。
「今すぐに結婚したい」というより「恋愛の延長線上に結婚したい」という気持ちが
あったのですが、恋愛と婚活は別物という意識が欠けていた結果だと思います。
気付けて良かったですが、今も当時のままの私だったら婚活のブラックホールから抜け出せなかったですね。
どうして悪いところを重要視してしまうのか
ネガティブなところを重要視するように人間はできています。
人はネガティブな面を意識して生き残ってきたので意識しないとネガティブなところを大きく捉えてしまうんだと思います。
ネガティブなところを知って対策を練って「そのネガティブな面をふまえて、どうしたら自分の望むところへ近づけるか」と考えて実行できればいいですが、いつまでも気付くことができずに同じことを繰り返してしまうのが問題点ですね。
どうしたら婚活を終わらせられるのか
実際に私が考えを改めたことがあります。
①譲れない条件を1つに絞る
②①以外のことは結婚後に支障があるかどうかで判断する
③人として安全と思えたら、とりあえず会ってから判断する
この3つを実行してから恋人ができたのですが、
①を教えてくれたのが今の恋人なんです。
自分にとって譲れない条件が何かわかっていない間は、やっぱり進展しませんでした。
今の彼が教えてくれたのは
私は「私のことを大切に扱ってくれる相手」であることが必須でした。
おかげ様で毎日楽しいですし、幸せです。
人を愛しいと感じることがこんなに嬉しいことだと彼から教わりました。
婚活を経験していて良かったと思います。