辛い思い出を変えてくれる人がいる幸せ。
嬉しくて泣いたのは初めてでした。
こんなにも私のことを考えてくれた人はいなかったです。
真剣な出会いがここで見つかる
本当に些細なことだと思います。
元彼のことを知っている彼は、
「思い出を上書きしよう」と言ってくれました。
私にとって幸せな思い出ではないことを知っています。
私にとって幸せじゃない思い出を塗り替えようと思ってくれていることに感動しました。
本当に些細なことだと思います。
ですが、そういう思いや考えを私に届けてくれる人はいませんでした。
どちらかと言うと
「自分が幸せになりたい」
そんな人ばかりだった気がします。
今までの恋愛がうまくいっていない事実で
自信がなくなってしまっていました。
「またダメになるんじゃないか」
「どこまでが正解なのか」
好きになればなるほど過去の恋愛が足枷になっていました。
「言いたいことは何でも言っていいよ」
そう言ってくれて
自分の気持ちにエンジンがかかりました。
「大丈夫だから」
その言葉でアクセルを踏めました。
やっと言えた。
やっと受け止めてもらえた。
やっと自分を出せた。
こんなにも素の自分を認めてもらえるのが嬉しいことだなんて思っていませんでした。
本当に些細なことだと思います。
「ハルリが幸せじゃなきゃ意味が無い」
頭がついていかなかったです。
何を言われているのかわかりませんでした。
ずっと相手を優先しなければ続かないと思っていたんです。
私の望んでいることは彼の後回しでいい。
私よりも彼を優先しなきゃ嫌われる。
ずっとそう思っていました。
本当に些細なことだと思います。
私にとってはとても大きなことです。
自分を優先していい。
自分の望みを伝えていい。
教えてくれたのは彼です。
あなたの好きな人は、あなたの幸せを望んでくれていますか？
