実家暮らしが悪いというわけではないが、婚活ではマッチングしにくい。

　

年収が著しく低い人や非正規雇用で働いている人は、実家暮らしが多いです。

一人暮らしをするには十分な稼ぎをしていても実家暮らしの人や結婚してからも頻繁に実家に寄る人もいます。

結婚をするまで実家にいることが当たり前という地域もあります。

いい年齢の大人が親元で世話になっているのは、自立できていません。
自分で稼ぎ、自分で生活できるのが自立です。

稼ぐために雇われるのもいいです。
稼ぐために起業するのもいいです。

何よりも問題なのは、実家暮らしのままでいいと思っている人です。

「親が身の回りのことをしてくれて楽でいい」
「私の経済力では、一人暮らしが出来ないから実家にいて何が悪いの？」

生物の摂理、親は先に天国へ逝きます。

病気になるかもしれません。

介護が必要になるかもしれません。
一緒に暮らしている人や同じ敷地内に暮らしている人が面倒を見ることになるでしょうね。
面倒を見れますか？
親御さんが天国へ逝ってしまった後、どうやって生活するのですか？

全部、自分のことですよ。

人間が生活するためには、最低10万円程度は必要です。

ガス代、水道代、光熱費、家賃(※)が10万円の内訳になります。 

※家賃が安いところに住んだ場合です。

そこに人間が生き続けていくために国民年金や国民健康保険が加わります。
更にそこに生活し続けていくために、携帯・スマホ代や日用品代などが加わります。

「あ、一人暮らしできる」
「え、生きていけない･･･」

など、人によって思ったことは違うと思います。
それぞれ環境や状況が違うので、自分が生きていくためにはどうするかを考えて実行していくのが大事です。

正社員でも月給が20万円未満だったり、ボーナスも退職金も無かったりします。

正社員よりも非正規社員の方が年収が高い場合がある時代です。
自分次第で稼げるのです。
それをしないのは無意識のうちに稼ぐことを止めているのです。
それは、親元を離れたくないのか身体的な理由かは誰にもわかりません。
わかるのは、わかっているのは自分自身だけです。

実家暮らしが悪いとは思いませんが、婚活では不利です。

特に男性は実家暮らしというだけで避けられる傾向にあります。

実家暮らしの人は、相手も実家暮らしだとマッチングしやすいかもしれません。

婚活の前に一人暮らしをできるだけの経済力を身に着けるのも婚活を成功させる一歩ですよ。